「1Q84」中国語版、発売はじまる
今年4月に日本では「Book3」が発売された村上春樹さんの長編小説「1Q84」の中国語翻訳版が5月22日から中国で本格的に発売され始めました。初版の発売数は「Book1」「Book2」を合わせて120万部、これは今まで中国の中で売り出された海外書籍販売の最高記録になります。すでに100万部は予約販売済みということです。
村上春樹さんの小説は中国国内でも大人気で、今回の出版会社も「中国人作家にはない世界観が村上作品にはある」と人気の理由を分析しています。
中国では、今回の本の版権をめぐって、激しい競争がクローズアップされてきましたが、無事に北京の会社が落札し、今回の出版となりました。お隣の韓国ではこの本の版権が15億ウォン(約1億円)で落札され、話題を呼びましたが、今回は企業秘密ということで明らかにはされていません。ちなみに中国語版は1冊36元で販売されています。
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中国のGDP世界2位に
中国の今年4月から6月にかけてのGDP(国内総生産)が日本を抜いて世界第2位になることが明らかになりました。この時期の日本のGDPは1兆2883億ドルで、中国は1兆3369億ドルで、初めて日本を追い抜いたことになりました。これで日本は40年間守っていたGDP世界2位の座を今年、中国に明け渡すことが確実になりました。ここ数年世界経済の推進や様々な主要商品の価格決定権を持つようになって来た中国がアメリカに次ぐ世界経済体になったことを示しています。
ただ、中国国内の1人当たりの平均年間所得は3600ドルで、1位のアメリカの4万6000ドルの10分の1にも達していません。このことは、国内の貧富の差が激しいことをあらわしています。経済規模を見てもアメリカの3分の1ほどの大きさが現状です。この経済格差の問題や市場の充実がこれからの中国の発展のカギを握ると見られています。
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パンダの数
絶滅の危機にさらされているといわれていたジャイアントパンダの数にうれしい変化が出ています。8月に入って四川省臥龍パンダ保護センターでは次々に赤ちゃんが生まれています。まず1日に「水秀」が双子を出産、続いて「草草」なども出産し、赤ちゃんパンダが9匹誕生しました。又、成都にあるパンダ保護センターでも今月、オスとメスの双子のパンダが誕生しています。
この出産ラッシュによって、全世界のジャイアントパンダの数が300頭を超えました。絶滅保護の観点からみて生息数が300を超える動植物は100年以上は絶滅の心配がないということです。という理由からパンダはこれから100年先まで滅ぶ可能性がなくなったことになります。これから先もあの愛くるしい姿で見る人を魅了してくれますね。
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航空宇宙産業の値段
天津市には航空宇宙機器大手のアメリカのグッドリッチ社など世界各国の宇宙関連産業の会社100社が進出しています。天津市の経済情報化委員会はこのほど、航空宇宙産業に関する「5カ年計画」(2011~2015年)を発表し、2015年までの総生産額が1000億元に達する見込みがあることを発表しました。
各会社では現在、次世代キャリアロケットの産業化拠点や無人ロケット研究所といった国家レベルの大型プロジェクトを担っており、今後は航空機用の部品や航空材料、ロケット用の電子材料などの開発に注力します。
中国の各省では航空宇宙産業への開発が盛んで、今のところ遼寧省や四川省がもっとも盛んと言われていますが、天津は前年比14倍と最も勢いがあり、今後の発展が注目されています。
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今年は高いニンニク
中国国内では「ニンニク」の価格の上昇が止まりません。天津市内では7月に出始めた新ニンニクの価格が高騰、去年より500グラム当たり3元値上がりして、10元以上の価格で販売されています。この値段は豚バラ肉の単価よりも高い価格になります。
この価格上昇は現在中国国内一帯に広がっており、大連では、7月末のニンニクの価格は1キロ19~20元の価格で推移しています。この価格は先月よりも40パーセントも高い値段です。
高騰の理由は春先の寒波の影響と、それに漬け込んだ業者の人為的措置によるものだといわれていますが、マスコミなどでは「不動産投資に国の規制がかかったため、他の投資に関心が集まっている。とくにニンニクは今、注目されている投資対象の一つで、投資の集中が、価格の高騰を招いている。」と警告しています。
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青島ビール祭り
世界中に輸出されている「青島ビール」ですが、おひざ元の青島では毎年夏にビール祭りが開催されています。今年は8月14日から29日まで開催されます。今年のテーマは上海万博にちなんで、『ビール万博』、会場内を5つのブースに分け、5大陸に区分。各大陸ごとのビールを味わってもらうというものです。現在までに青島ビール、燕京ビール、バドワイザー、カールスバーグなど国内外10カ国、15のメーカーが出展を決めています。
開催場所は「青島国際ビール城」で開かれ、青島の港ではビール祭りに合わせてヨットの「セーリング大会」も行われることになっています。
1991年から毎年続いているこのお祭りはすでにアジア1のビール祭りとして広まっていて、今年も国内外たくさんの観光客を見込んでいます。
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「通天閣ロボット」万博にお目見え
「通天閣」と言えば、大阪の有名な観光地の一つですが、この通天閣を形どったロボットが、今週上海万博に「観光大使」としてお目見えしました。このロボットの計画が持ち上がったのは去年10月、地元の商店街と通天閣の運営会社とが協力し、「大阪にもっと観光客を呼び込もう」ということで、1000万円かけて製作したものです。
もともと立ち姿が人間に似ているといわれていたこの建物ですが、ロボットには会話機能も付いていて、大阪らしく「もうかりまっか」といった5パターンの会話ができます。170センチで2足歩行もでき、50通りの動きが組み込まれていて、お客さんに握手することもできます。
「大阪とモノづくり日本の知名度アップ」につなげればと、関係者の期待は高まっています。
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世界最大のエネルギー消費国
中国がアメリカを抜いて世界最大のエネルギー消費国になったことが明らかになりました。これは、国際エネルギー機関(IEA)の最新のデーターで判明したものです。データーによりますと、去年の中国のエネルギー消費量は石油換算で、22億5200万トンに達し、アメリカの消費量を約4%上回りました。
ここ数年の中国の消費量は年間2ケタの伸びを記録しています。10年前の中国の消費量はアメリカのわずか半分だったことから、中国のエネルギーの需要がいかに急速な拡大を見せたかが伺えます。
アメリカはここ1世紀にわたって、エネルギー消費のトップを君臨し続けていましたが、今回中国に逆転されたことになります。IEAは「エネルギー市場における新しい時代の幕開けを象徴している」とコメントしています。
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新車の販売過去最高
今年の中国国内の新車の販売が、前半期(1~6月)の売り上げが900万台を超えました。これは中国自動車工業境界が先日発表したものです。国内の販売台数としては前年比の47.7%増で、901万6100台に上る過去最古の記録になりました。
車の種類別に見ていきますと、乗用車は48.2%、今年に入ってからの減税縮小の影響で排気量1600cc以下の小型車の販売比率が下がる一方で、中大型車の販売が伸びた。特にスポーツタイプ多目的車(SUV)の販売は前年同期の2.3倍に急増しています。
中国では景気拡大や道路整備の影響で、一気にマイカーの普及が進んでいて、市場の規模はアメリカの1.6倍に膨らみ、今年も世界最大になることが確実視されています。上半期の生産台数も48・8%増加の892万7300台を記録しています。
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ブブゼラ
約1ヶ月にわたって開催された南アフリカでのサッカーワールドカップはスペインが悲願の初優勝を遂げて終了しました。今大会で、大きく注目されたのが、細長いプラスティック製のチアホーン「ブブゼラ」です。この楽器は南アフリカの民族楽器で以前はスズで出来たものがほとんどでしたが、2000年以降はプラスティック製が主流になっています。南アフリカのサッカーの試合では必ず観戦者がこれを吹いて応援することでも有名です。今回のワールドカップでも全試合、スタジアムにこの虫の大群のような羽音が響き渡り、物議をかもしました。一番大きいときには127デシベルにもなるこの音が選手の気が散るなどの理由に一時は使用禁止の案も出されましたが、地元らしさを出すという意味で、使用が認められました。
このブブゼラ、実は今回の大会で使われている9割が中国製です。主に浙江省と広東省で生産され、今年の4月までに100万個以上が製作されたということです。北京市内の観光地でも早速店を鞍替えして、ブブゼラを売り出す店も現れ、観光客に好評を得ているようです。
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